ASUS JAPANは 現地時間5月16日・日本時間5月17日に新製品発表会をスペイン バレンシアにて、ZenFoneシリーズの最新フラグシップモデル「ZenFone6」を発表しました。以前から噂されていた特徴的な回転機構カメラ「フリップカメラ」を目玉にしてノッチレス化、大容量バッテリー搭載など各所スペックアップ。
町のお店でも過去ZenFoneシリーズは主軸商品として取り扱いしていますので、今回もどのような端末なるのかとなるか気になっていました。個人的に気になったところを取り上げます。
当店にてZenFone 6(ZS630KL) 6GB /128GBの販売を開始しました!
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ZenFone 6(ZS630KL)開封の儀レビュー公開しました。
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目次
ZenFone 6(ZS630KL)の発売日と価格
価格:
6GB / 64GB 499ユーロ(約61,000円)
6GB / 128GB 559ユーロ(約68,000円)
8GB / 256GB 599ユーロ(約73,000円)
台湾での予想価格
6GB / 64GB 約65,000円
6GB / 128GB 約73,000円
8GB / 256GB 約78,000円
発売日:
ZenFone6 6GB / 128GBモデルは台湾にて6月6日発売開始
日本市場の投入時期は不明ですが、技適通過していますのでは早い時期に投入されるかもしれません。
(追記)日本市場は7月中旬以降の投入見たいです。
ZenFone 6(ZS630KL)のスペック
ディスプレイ:
6.4インチ 2340 x 1080 IPS TFT アスペクト比19.5:9 402ppi
ゴリラガラス6・デジタルシネマ規格DCI-P3 100%・画面占有率92%・輝度600nits
OS:Android 9.0 (Pie)
プロセッサ:Snapdragon 855
RAM / 内蔵ストレージ:6GB / 64GB ・ 6GB / 128GB ・ 8GB / 256GB
フリップカメラ(回転機構イン・アウト兼用):メイン 4800 万画素(F/1.79)サブ 1300万画素 125°超広角 スーパーナイトモード
SIMタイプ:Nano SIM(DSDV)
スロットタイプ:microSD/最大スロット容量:2TB
サイズ:159.1 x 75.44 x 8.4 mm
重量:190g
バッテリー:5000mAh
認証:背面指紋認証、顔認証
通信規格:Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth 5.0、NFC(6GB/64GBの上位モデルのみ)
その他:トリプルスロット、ステレオスピーカー
カラー:Midnight Black・Twilight Silver
対応周波:
DC-HSPA+: UL 5.76Mbps / DL 42Mbps
LTE Cat13 UL up to 150Mbps / Cat16 DL 5CA up to 1Gbps (A version)
LTE Cat13 UL up to 150Mbps / Cat18 DL 5CA 4×4 MIMO up to 1.2Gbps (B, C version)
A version
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 5, 7, 8, 20, 28)
TD-LTE (Bands 38, 40, 41)
WCDMA (Bands 1, 2, 5, 8)
EDGE/GPRS/GSM (850, 900, 1800, 1900MHz)
B version
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 26, 28)
TD-LTE (Bands 38, 39, 41*, 46) *LTE B41 (2535–2655 120MHz)
WCDMA (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 19)
EDGE/GPRS/GSM (850, 900, 1800, 1900MHz)
support 4×4 MIMO & HO RxD
C version
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 28)
TD-LTE (Bands 38, 39, 41*, 46) *LTE B41 (2535–2655 120MHz)
WCDMA (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 19)
EDGE/GPRS/GSM (850, 900, 1800, 1900MHz)
support 4×4 MIMO & HO RxD
ソフトバンク・ワイモバイルもBもしくはC Versionが無難かもしれません。
ZenFone 6(ZS630KL)の特徴
フリップカメラ(フリーアングル撮影機能)搭載
カメラセンサーは2つ搭載。うちメインカメラである4800画素メガピクセルレンズはSonyの『IMX586』センサー採用になります。Quad Bayer配列の採用により、高感度と高解像度を両立。クワッドベイヤー配列技術とは簡単に言うと、1ピクセルあたりの受光量を4倍とすることで高画質な画像が撮影できる技術。
また、サブカメラは1300万画素で125度の超広角仕様。リアカメラとして背面に収納されていて、高性能な機構を備えた内蔵モーターによリアレンズが回転しフロントレンズになるというギミックカメラ。他のメーカーで見られるポップアップ式とは一線を画します。街中で使っていれば注目される可能性あります(^^
フリップカメラは好きな角度でカメラを固定することが可能であり、例えばローアングル撮影や、スマホ本体を机に置いて90度撮影など、新たな撮影スタイルが簡単に実現できます。リアカメラの画質でセルフィーで撮影できるとなると、セルフィー派の人は特に高画質な面などで恩恵に預かれるかも。
ノッチレス!NanoEdgeディスプレイ搭載
上記フリップカメラ採用により、完全フルディスプレイ(ノッチレス)が実現されています。画面占有率は92%とほぼ画面。6.2インチZenFone5とほぼ同じサイズでありながら、フレームを最小に削って6.4インチを実現しています。
但し他社のような有機EL(OLED)ではなくIPS液晶。ここは好みが分かれるところですし、実物を見たいところ。ガラスは最新のゴリラガラス6。
大容量5,000mAhバッテリー搭載
5000mAhもの大容量バッテリーといえば、同社のZenFone MAXシリーズと同水準の大きさ。ハイパワーバッテリーが内蔵されており、最大2日間・4Gスタンバイ時33日間・Wi-Fiでの連続ブラウジングが21時間とまさに大容量がなせる業となっています。
このサイズのバッテリはスマホの中でも最大クラスでいて、フラグシップモデルでの5000mAh搭載スマホは、現時点でこのZenFone6のみとなります。
充電環境に関しては、急速充電規格QuickCharge4.0(18W)に対応。残念ながらワイヤレス充電には非対応。これにはしっかりとした理由があり、ワイヤレス充電時は高熱が原因によりバッテリー膨張や、バッテリー劣化に拍車がかかりやすくなるためとしています。
確かにワイヤレス充電は便利な一方、バッテリー劣化に対してはトレードオフな面も言われています。海外スマホメーカーが超高速充電にしのぎを削っている一方で、ZenFone6は充電回数が少なくなり、長く使ってもらえるといったスタイルで訴求するASUSの姿勢には一定の評価があるでしょう。
サウンド機能も充実
ステレオスピーカーを搭載。ハイレゾ対応の7.1チャンネルサラウンド、apt-X Adaptive対応。毎回、結構サウンドに力を入れているので期待です。ZenEarは1MOREによって調整されているとのこと。
自動追尾が便利なモーショントラッキング搭載
フリップカメラのメリットを利用した自動追尾モード。個人的にかなり気になっている機能です。
子供やペットを撮るといった場面で活躍しそうですね。
流行のアクションカム、例えばOsmo Pocketのような動画撮影が可能なイメージですね。これは動画撮影が捗りそうです。そろそろ運動会シーズンですが結構使えるかもしれません!?あと動物園とかでも使ってみたい(^^
その他の機能
Googleアシスタント以外にもショートカットとして使える「スマートキー」搭載。機能割り当てをカスタマイズできます。GalaxyシリーズのBixbyキーのようなクセはなさそうです。結構ショートカットキーがあると使用頻度が高く便利です。
Zenfone 6のおすすめポイントとちょっと残念なポイント
ZenFone 6(ZS630KL)のおすすめポイント
・他のフラグシップモデルモデルにはない大容量バッテリー
・基本スペックは申し分なし!なのにお手頃価格。但し日本での価格が気になります(^^;
・フリップカメラによる新たな撮影スタイル。動画撮影が捗りそう。これでYouTuberデビューも簡単に可能!?
・トリプルスロットを搭載(MicroSDカードとデュアルSIMが同時に使える)
・イヤホンジャック搭載(ジャック派には嬉しいところ)
ZenFone 6(ZS630KL)の残念なポイント
・防水は非対応
・フラグシップモデルでの採用が増えているワイヤレス充電(Qi充電)は非対応
・充電がQuickCharger4.0(18W) 高速ではありますが、他社メーカーに比べるとどうしても劣ります
・内部ストレージはUFS2.1。噂されていたUFS3.0は残念ながら見送り
・同心円デザイン採用見送り(これは好みですが)
追記:3000台限定モデル「ZenFone 6 Edition 30」は同心円デザイン(スピンデザイン)です!
ZenFone 6(ZS630KL)の修理は「町のお店」で
「町のお店」では今まで多くのグローバルモデルSIMフリー端末を多数販売してきまいた。ZenFone6については可動部分であるフリップカメラの耐久度や、修理の難易度が気になるところです。「町のお店」ではいち早くZenFone 6(ZS630KL)の修理方法を確立させ、早い段階での修理受付を行う予定です。修理パーツなどの目途などが立ちましたら公開させていただきます。
修理対応型番
弊社は海外に協力拠点があり、良質なパーツをすぐさま仕入れる事ができます。ASUS Zenfone全シリーズに対応しています。日本国内版・グローバル版・台湾版などに対応しています。
対応モデル一覧:
ZS630KL(ZenFone 6)
修理後のサポートもお任せください!
スマホの高性能化にともない、精密パーツも扱いが難しくなってきています。修理完了後、使っているうちに不具合が再発するケースもあります。そんな時でもご安心ください!当ショップで修理したものは、該当箇所に同様の不具合が起きた場合、3か月間は無償で交換いたします。
ZenFone 6(ZS630KL)を買うなら「町のお店」で
ZenFone 6(ZS630KL) 6GB / 128GB 販売開始いたしました!(台湾モデル)
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