「SIMフリー格安スマホの購入を検討中。だけど、世界最新の機種が安全に手に入る通販サイトってどのショップなの?」
海外スマホの購入を検討したときにぶつかる壁が通販サイト選びです。運営会社の拠点が海外にあるか、日本にあるかで対応スピードや料金設定にも違いが出てきます。
ですが、通販サイトの選び方はコツさえつかんでしまえば、迷う必要はありません。
ここでは海外スマホを取り扱っている代表的な通販サイトとその選び方を紹介します。
目次
海外スマホの購入は海外拠点の企業に目を奪われがち
はじめて海外スマホを購入する人ほど日本国外の企業が運営している通販サイトを利用するのがよいと思ってしまいます。現地から購入すれば、最新機種のスマホがどこよりも早く手に入りますからね。
ですが、運営が日本国内の企業であっても、海外に拠点をもっていれば、仕入れのスピードに大きな差はありません。
その上で、まずは国外の企業が運営している代表的な通販サイトを紹介します。
- EXPANSYS
- 1shopmobile
- ETOREN
それぞれの企業の特徴を確認していきましょう。
EXPANSYSの特徴
本社がイギリスにある通販サイトです。
日本には倉庫がなく、香港からの発送。
保証は1年間で、初期不良の交換は14日以内に申請が必要です。
日本国外に拠点を置きながら、ウェブサイトは日本語に対応しているので買い物はしやすいですね。
1shopmobileの特徴
本社がアメリカに位置する通販サイトです。
日本へは香港から発送しています。
ウェブサイト全体は英語の比率が高いですが、サポートは日本語にも対応。
スマホの本体料金は他の通販サイトと比べて安いものの、支払い方法がAmazon Paymentsに限られています。
保証期間が手薄いという口コミもあるので要注意。
初期不良の場合には、購入日から10日間以内に行わなくてはいけません。
ETORENの特徴
香港に本社がある通販サイトです。
発送は香港からですが、修理の場合には日本の提携倉庫へ送付すればOKです。
保証期間は12か月。
最初から傷がついている場合には商品を受け取って24時間以内に連絡する必要があります。
サイト全体が日本語に対応しているため、はじめての海外スマホ購入でも安心です。
海外スマホを格安で手に入れるための選び方
最新機種のスマホを手に入れようとすると、海外から商品を取り寄せることは避けて通れません。
たとえば、パソコンのCPU開発で知られているASUSが販売するZenFone3は日本での発売は2016年10月7日ですが、台湾での発売日は同年7月12日。
約3か月、日本では発売が遅れています。
最新の機種をどこよりも早く手に入れるためには、海外からの輸入を選ぶことになります。
そこで、先ほど紹介した海外の通販サイトを利用するのもよいですが、日本国外の企業が運営していると不安もありますよね。
ネット上の口コミでも「日本国外の企業が運営する通販サイトでSIMフリースマホを格安で購入したけど、箱が開封してあって仕入れ元もかなりグレーゾーンだ」と言われることがあります。
スマホ本体の値段だけにとらわれず、保証や安全性を考慮するためのコツを覚えておきましょう。
日本拠点があると安心
日本国外に本社がある通販サイトでは、日本拠点がある企業はまずありません。
運営会社が日本国外でも、通販サイトが日本語に対応しています。
サポートが日本語に対応していることもあります。
そのため、まったく知らずに利用していると購入した商品の発送元を見るまで、日本の企業が運営していると勘違いする人もいるほどです。
日本語に対応しているとはいえ、保証の手厚さや対応の丁寧さが日本と同じレベルとは限りません。
日本国外の通販サイトから購入した人のなかには「ファームウェアが許可なく書き換えられていた」という人もいるほど。
ファームウェアとはスマホに組み込まれているソフトウェアのことですが、書き換えてしまうとメーカーからの保証がなくなることが多いです。
通販サイトからすると、ローカルで購入したスマホをグローバルに対応するために書き換えをしたのでしょう。
ですが、メーカー保証の資格がなくなる場合もあるので、購入者の許可なしに行うのは不親切です。
日本国外の企業では、日本では考えられないアクシデントが発生するリスクも受け入れなくてはいけません。
日本に輸入するためのコストに注意
海外から商品を輸入するときに気になるのが関税をとられることですよね。
ですが、スマホを個人が輸入する際に関税はとられません。
その代わり、輸入消費税というものがとられます。商品ごとに異なりますが、5,000円前後はかかるのが一般的。
さらに、日本円で決済ができない場合は外貨に変えて購入しなくてはいけませんから、為替を変換する手数料もかかります。
日本国外のスマホ通販サイトは本体の料金だけ見ると安く感じるはずです。
ですが、諸経費がかかるため割高になることも多いので注意しましょう。
修理や返品の手続きは面倒じゃない?
初期不良や保証期間中の故障があった場合、日本から国外へ発送しなくてはいけません。
海外へ発送する手続きは日本国内の郵便物と違うため、煩雑に感じる人が多いです。
修理期間中の代替品も用意してもらえないことがあるので、3週間以上スマホなしの生活になる危険もあります。
海外スマホを格安で購入するなら国内企業が便利
サポートの充実や輸入消費税のコストなど、総合的に考えると日本国内の企業から購入した方が手軽です。
大阪に本社があるmachino omiseではSIMフリースマホを格安でそろえており、日本初の「海外スマホあんしん補償」を用意しています。
本体だけの価格に目を奪われず、手軽に安全なスマホを手に入れるならmachino omiseをチェックしてみてくださいね。