iPhoneの2019年モデルの1機種であるiPhone11が9月20日に発売されました。
2019年モデルは3機種一気に発売ということになり、機種を選ぶのに困ってしまいそうですね。
「町のお店」では修理依頼が入ったときに、いち早く対応できるように発売当日ですが、分解を行いました!
iPhone11の分解に必要な工具
内部パーツを分解するときはピンセットやドライバーは必須となります。
あと、ヒートガンや、ヒートウォーマーがあると粘着テープ部分が柔らかくなり、分離しやすくなるのでおすすめです。
iPhone11の分解(フロントパネルとバックパネルの分離)
防水仕様のため超強力にシーリングされているので、まず粘着テープの粘着を弱める必要があります。
スマートフォンやタブレットは軽量化のため粘着テープを多用していますので、力尽くで剥がすと最悪の場合、ケーブルの断線やフロントパネル(液晶・有機EL)の破損につながります。いかに力を入れずに粘着テープを剥がすかがコツとなります。
※今回はヒートガン(ドライヤー)にてiPhone11本体の外側部分を温めています。
まずはLightningコネクタ横の2本のネジを外します。小さいネジなので紛失に注意してください。
次にフロントパネル(液晶側)と、バックパネル(本体側)の僅かな隙間にピックや、ヘラを差し込み慎重に周囲を一周させていきます。
途中でピックやヘラに抵抗がある場合は、剥がれていく粘着テープが絡まっている可能性があるので、ピックなど無理な力を入れずに徐々に一周させるようにします。
徐々にフロントパネルが浮き上がってきました。
中にフラットなケーブルがあるので無理に剥がすと断線してしまいますので、無理な力を入れずに慎重に分離させていきます。
ほぼ全体が浮き上がってきましたので、慎重に全体を剥がしてください。
画像の通り、周囲をシーリングしている粘着テープが付いているのがわかります。
バッテリーが左側に見えます。右側はおもにフロントパネルにつながるコネクタ類が集まっています。
左下は「TAPTIC ENGINE」の文字が見えます。
リチウムイオンバッテリー容量は3110mAhとあります。
iPhone XRの2942mAhより約170mAh増加していますね。
フロントパネルとバックパネルがつながるコネクタを外すために、カバー部分のネジを外していきます。
カバーを外したところ。複数のコネクタがあることが分かります。
コネクタ類を外したところ。
完全に分離しました。ここからフロントパネルの交換や、バッテリーの交換の作業になります。
作業者曰く、基本的にiPhone XRとよく似ているとのことでした。
カメラモジュールやメインボードなどの分解は別の機会にさせていただきます。
iPhone11の修理は「町のお店」へ
町のお店では、iPhone11の修理パーツを入手しだい修理を行う予定です。
画面割れや、バッテリー交換は比較的早く実施できる見込みです。
当店は即日修理の上、予約もかんたん。データ保護での修理となります。
下記は、iPhone11シリーズの弊社修理価格一覧です。
機種名 型番 修理料金表表示ボタン iPhone11 N/A iPhone11Pro N/A iPhone11ProMax N/A
上記リンクから修理の依頼が可能です。
また、画面交換の場合は、約30分~1時間にて修理可能です!
画面・液晶割れやバッテリー・電池交換、充電コネクタの不良や水没、カメラ交換、スピーカー、マイク不良、Wifi、通信(LTE)不良など様々な故障に対応予定にしています。
パーツ入手の目途がつき次第、告知させていただきます。まずはメールでも電話でも結構ですのでご連絡をお待ちしております!
iPhoneの即日修理は亀戸で
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