「SIMフリーのiPad、海外モデルを購入したいけどどこで買えばいいの？」
iPadの販売店選び、どこから購入するか迷ってしまうでしょう。

海外モデルのiPadはSIMフリーで、シャッター音を無音化できることが特徴的。機能面で優れています。ですが、円高・円安の影響で価格が変わりやすく、価格的にお得なのかわからないという場合もあるでしょう。

円高の頃は海外のアップルストアで購入すると新品の価格が、日本よりも安くお得でした。2017年においては円安の傾向が強まっており、価格面でのメリットは薄くなってきています。

そこで、中古の海外モデルを購入すると機能・価格どちらにおいても日本より優位になりやすいです。iPadをお得に手に入れる方法を確認していきましょう。

SIMフリーiPad、日本モデルはどう？

iPadを購入するときにまず迷うことは「SIMフリーモデルかキャリアモデルか、どちらを購入するべきか」という疑問でしょう。

日本で販売されているiPadにはSIMロックされているモデルと、SIMカードの制限がされていないSIMフリーモデルがあります。インターネット通信の利便性を考えると、やはりSIMフリーモデルがお得です。

SIMロックモデルが抱える問題点とSIMフリーのメリットを確認しましょう。

キャリアで購入するとSIMロック解除の手続きが必要

SIMフリーではないiPadはSIMの利用に制限があります。

たとえば、大手キャリアのauが販売しているiPadを購入したとしましょう。すると、auモデルのiPadではauのSIMカードしか利用できません。

「格安SIMにすると月額の利用料金が安くなる」と聞く機会が増えましたが、SIMカードの利用が制限されている端末では格安SIMを使えません。それだけではなく、auからソフトバンクやドコモなどの他社に契約を変更したい場合でも、SIMカードの差し替えをすることができません。

とても不便に聞こえるSIMカードの使用制限ですが、「SIMロック解除手続き」を行えばSIMフリーiPadとして利用できます。手続きの手間がかかるので、できるだけキャリアではなく最初からSIMフリーモデルを購入するとよいでしょう。

アップルストアで購入する以外に方法はない！

日本モデルで初期状態がSIMフリーのiPadを購入する方法はただひとつ。アップルストアで購入する以外にありません。キャリアで購入するよりも割引などがないため、割高に感じる場合が多いですが、SIMフリーiPadはMVNO、いわゆる格安SIMを利用できます。

キャリアで契約した場合の月額料金は最低でも6,000円ほどかかります。格安SIMの場合は月額の基本料金が1,000円を切る場合もあります。毎月の基本料金が5,000円ほど差が出るので、国内キャリアのオプション割引や本体料金の分割支払いのお得感を考慮しても、SIMフリーのiPadを購入した方が節約になります。

10か月で5万円もお得になると考えると、わざわざキャリアでiPadを購入するのはもったいないとわかるでしょう。

SIMフリーiPadは海外モデルの中古がおすすめ

SIMフリーのiPadを購入するときに迷うのが、「海外モデルと国内モデル、どちらを選ぶか」という問題です。

円高の傾向が強い時期にはiPadに限らず、海外からの輸入品は価格が安いです。ですが、2017年では円安の傾向が強く、価格面でのお得さは薄いと言えるでしょう。

それでも、海外モデルの方が機能面で優れており、日本モデルより海外モデルを購入した方がよいです。

シャッター音が消せる

海外モデルのiPadが最も優れているのは「シャッター音が消せる」ことです。

カメラ撮影や動画撮影を行ったときに、大きな音が響き、ストレスを感じている人は多いでしょう。iPhone・iPadに共通した、最も利用しづらい点と言ってもよいです。

海外モデルのiPadでは、シャッター音を消す設定ができるので、撮影のストレスがフリーです。また、言語設定の切り替えで日本語にも簡単に対応できますから、言語の心配も必要ありません。

新品だと価格のメリットがほぼない

では、海外モデルのiPadを購入するためには、どうすればよいでしょうか。「個人輸入」という形で海外のアップルストアからiPadを購入することができます。

ただし、新品の場合は海外も日本もそこまで値段が変わりません。円安が進むと海外から購入した方が割高になる可能性も出てきます。シャッター音が消せるとはいえ、値段があまり高くてはわざわざ輸入する手間はかけたくないでしょう。さらに、故障した際に日本の工場で修理すると、シャッター音は消せなくなります。

そこで海外に支店を持ち、日本国内の本店が販売している通販サイトを利用するとよいです。輸入の手間がかからず、配送時のトラブルを心配する必要もなくなります。中古のiPadが取り扱われている場合は、日本モデルよりも安く購入できることが多く、お得です。

補償サービスがある海外のiPadがお得

iPadの購入を検討しているなら、海外モデルの中古SIMフリーiPadを購入するのが、価格的にも機能的にも優れています。シャッター音の取り消し、格安SIMの利用など、お得な点が多いです。

個人輸入という形で海外のアップルストアから購入することもできますが、手続きが煩雑で面倒です。そこで助かるのが日本を拠点としながら、海外にも支店を持っているスマホ・タブレット販売店。