こんにちは！町のお店亀戸店です。

本日の修理端末はGalaxy Z Flip4で、
修理内容はバッテリー交換になります。

Galaxy Z Flip4 基本性能

Galaxy Z Flip4はGalaxyでもお馴染みのSamsungから発売されている機種になります。
最大の特徴は昔のガラケーのように折りたたみが出来るポイントで、閉じた時と広げた時、それぞれの特徴が生かされた設計となっています。

CPUはsnapdragon® 8 gen 1を採用しており型落ではありますが、未だに現役で活躍出来る物になっていますので、ある程度負荷が掛かるゲームにも対応しています。

折りたたみスマホのメリットとデメリットをそれぞれ紹介してきます。
メリットは下記の内容があります。
1．折りたたんだ時にコンパクトにする事が出来て、持ち運びに適したサイズにする事ができます。
サブディスプレイを活用すればディスプレイの開閉をしなくても、ある程度の情報が確認出来るのも良いポイントだと思います。

2．折りたたみスマホ最大の特徴である画面ですが、広げた時に画面サイズが従来のスマホよりもかなり大きくなるので、
普段から大画面で何か作業をしたい方は強いメリットなのが分かります。

3．画面の角度や画面分割が可能になるので複数の作業を同時に出来るのも折りたたみスマホならではの部分になります。

4．画面に傷が入りにくいのも特徴で、昔のガラケーのように画面部分が内側に来るように畳まれるので、傷がつきずらいのが特徴となります。
しかし素材はガラスになり割れやすい事には変わりは無いので、あまり過信はしない方が良いかと思います。

デメリット部分
1．厚みや重量がある。これは使用した事がない人でも想像が出来てしまう部分だとは思います。
折りたたみである以上厚みが出てしまい、通常のスマホであればポケットに入れても気にならないのですが、Flip系の折りたたみになると現段階では厚みが気になる設計になっています。
さらに重量もそれなりにしっかりあり、ずっしりとした感じが気になってしまう事もポイントになってしまいます。

2．折りたたみの宿命に近い症状になり、画面に折れ目がついてしまう事が殆どで、個人的には気になってしまう部分ではあります。

折りたたみスマホはモデルを重ねるごとに進化していますが、デメリット部分が改善されてくるとユーザー数が伸びそうな市場ではあります。ブレイクスルーする技術が出てくると一気に加速しそうです。

Galaxy Z Flip4バッテリー交換作業

Galaxy Z Flip4のバッテリー交換は背面から行います。
背面の上下にそれぞれ1個ずつバッテリーが格納されているので、両方共に交換をしていきます。
交換する順番は特にないですが、今回の記事ではサブディスプレイが無い方から作業していきます。

まずバックパネルを開けると画像のようにワイヤレスとNFCのパーツで覆われていてこれを取っていくのですが、その前に右上部分にある銀プレートを外してコネクターを外しておきます。

丁寧にワイヤレスとNFCのパーツを剥がすとバッテリーが見えてきますが、この段階ではまだ取り外す事は出来ません、次に行う工程は下部に見えるラウドスピーカーを覆っているブラケットを外していきます。

ブラケットを外した後に外せるケーブルを外し、バッテリーを専用のヘラで剥がしていきます。
本体側の粘着をキレイにして、新しいバッテリーを入れていきます。

次にサブディスプレイ側のバッテリーを交換していきます。
こちらは画面を破損させないよう気を付けて開けていきます。

サブディスプレイのケーブルが外した後に、銀プレートを外してコネクターを外していきます。

次に黒いフィルムの下にコネクターが隠れているので、キレイに剥がした後にコネクターを外します。

コネクターを取るとバッテリーを外せるので、剥がした後に新しい物を入れて作業完了です。

新品バッテリー交換後の動作確認

背面のパネルを付ける直前の部分になります。
この段階で電源が入るか確認して動作確認を行います。

無事に電源が入るようになり今後も使用できる状態となりました。
Galaxy Z Flip4はサブディスプレイもあるので、忘れずに動作確認を行いましょう。

ただ、純正同等品となるとどうしても修理代が高いんじゃ・・・なんて思うかもしれませんが、
町のお店は自社でパーツの発注まで行っているため、費用を抑えることが可能となっています！

Galaxy修理料金（その他Proシリーズの料金も掲載）