Zenfone4 の発売から1ヵ月近く経ちましたが、今回はZenfone4 ZE554KLを分解し、中の構造を確認していきます。。
今回分解に使用したもの
・画面割れしたパネル+フレーム
・個人使用のZenfone4 ZE554KL
Zenfone4の構造
基本的にはZenfone3 無印と同じ構造です。
無印の分解やパネル交換の経験があれば、Zenfone4も同様にパネル交換が可能です。
大きく①液晶パネル②フレーム③バックパネル④内部構造の4つに分けられます。
①液晶パネル
液晶パネルにはメインボードに繋がる線とホームボタンが付いています。
②フレーム
左が前面、右が後面です。
フレームには電源ボタン、音量ボタンが付いています。
ボタンが陥没してしまったというお問い合わせも良くありますが、内部部品の交換や調整で対応可能です。
また、ボタンのメッキが取れてしまったから交換したい、などの場合はフレームごと交換が必要となります。
③バックパネル
バックパネルはこれといった特徴はありませんが、スピン加工が綺麗ですね。
落下して破損することもありますが、メーカーで交換すると3,000円程度です。
④内部構造
こちらは上部。メインボード、バイブレーション、デュアルカメラが見えますね。
こちらは下部。SUBボードが見えます。隠れていますが、イヤホンジャックなどもここです。
こちらは全体像。
分解方法
パネル交換ですが、Zenfone4の場合はバックパネル側から順番にパーツを取り外す必要があります。
バックパネル→SUBボード→バッテリー→パネルの順です。
下記の写真のようにメインボードとパネルを繋ぐコードがバッテリーの下に入り込んでいるため、フロントパネル側だけでは交換作業ができません。
作業時の注意点
Zenfone4はZenfone3と比較し、バックパネルを取る作業、フロントパネルを取る作業の難易度が上がっています。
Zenfone3は粘着テープですが、Zenfone4はより強力な接着剤で接着されていることが要因です。
個人の方の修理の場合、粘着力を弱めるためにドライヤーをお使いになるかと思いますが、結構難しいですの。
根気のいる作業となります。
町のお店の修理
機種名 型番 修理料金表表示ボタン Zenfone4 無印 ZE554KL ☆ Zenfone4 Selfie Pro ZD552KL ☆ Zenfone4 Selfie ZD553KL ☆ Zenfone4 MAX(5.2インチ) ZC520KL ☆ Zenfone4 MAX(5.5インチ) ZC554KL ☆ Zenfone4 Pro ZS551KL ☆
町のお店でもZenfone4シリーズの他、Zenfoneシリーズの修理を承っております。
この手のパネルは粗悪品も多く出回っておりますが、ASUS直結の工場から仕入れており、品質は間違いないものを使用しています。
もちろん修理後の不具合に備え、3ヵ月保証です。
落下などでパネルが割れて困っている方、自分でチャレンジしたけど失敗してしまった方など、ぜひ当ショップまでご相談ください!
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