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ASUS Zenfone7の修理・分解の手順を説明します!

こんにちは!町のお店です✨
今回はASUS Zenfone7のフロントパネル(画面)の交換修理を行いましたので、その手順、様子をご紹介させていただきます。

実際にどのように修理をするのか、気になる方も多いかと思います。
また、iPhoneなら自分で修理できたけどAndroidはどうなんだろう・なんて声もちょくちょく聞きますので、
この記事を見て自分で修理したい方の参考になればと思います。

もちろん、決して簡単に修理ができるといったものではありませんので、おすすめはいたしません。

この記事を見て自分で修理したら壊れた!なんてクレームは受け付けませんので、修理をする場合は自己責任でお願いしますね👀
自分では厳しいな・・と思った方は、弊社にお問い合わせください。基本即日で修理対応させていただきます!

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今回の修理端末はASUS Zenfone7

状態としては、落として画面がつかなくなってしまったとのことです。
フレームやバックパネルには傷はなし、
簡易的な検査では通電や音、振動等も確認できましたのでこのままフロントパネル交換の修理に移らせていただきます。

Zenfone7 修理の手順

Zenfone7の画面交換の手順としては、おおまかにまとめると

①バックパネルを取り外す
②バッテリーのコネクタを抜く
③画面を取り外す
④画面の交換
⑤綺麗に清掃し、バックパネルを取り付け元の状態に戻す

といった流れとなります。
これだけ聞くと、簡単?なんて思うかもしれませんね。

Zenfone7 分解

①バックパネルを取り外す

慎重にバックパネルを剥がし、綺麗に取り外すことができました。
ほとんどのAndroidは協力な粘着でパネルが固定されていますので、iPhoneのように簡単に取り外すことができません。
最悪な場合、割れてしまうことも。

画面の修理をお願いしたのに、背面が割れてしまった・・・
こんなリスクがあることも、Androidの修理店が少ない理由の1つかと思います。

②バッテリーのコネクタを抜く

どんな修理でも精密機器には違いありませんので、まず最初にバッテリーのコネクタは抜いておきます。
バッテリーのコネクタを抜くには基盤部分に覆い被さっているパーツを取り外します。
このパーツも大事ですので傷つけずに取り外します。

また、今回修理するZenfone7はフロントパネルのコネクタがバッテリーの裏を通っていますので、バッテリーも慎重に取り外していきます。
バッテリーは傷つけると燃えますので注意が必要です。

また、この時点で交換するフロントパネルに異常がないか、仮止めをして確認しておきます。
交換した後に不具合が見つかるなんてことがないように交換前にできる確認は全て行います。

③画面を取り外す

画面を取り外していきます。

交換してしまうパーツなので綺麗に取り外す必要はありませんが、本体側のフレーム等に傷がつかないようこの工程も慎重に行います。

取り外した後はもちろんそのまま取り付ける・・・なんてことはせず、
埃や残った粘着を綺麗に掃除します。

粘着の残りがついたままだと綺麗にパネルの取り付けができず、剥がれやすくなったり隙間から水分が入りやすくなってしまいます。
どんなに細かい作業でも手を抜かずに行いことが大事です。

④画面の交換

交換パネルを合わせてみて、問題がなければ専用粘着テープや専用ボンド等を使って固定していきます。

こちらの端末は専用ボンドで画面を固定をしていきます。
ボンドはつけすぎると交換したフロントパネルに影響が出たり、充電時のランプが見える部分が隠れてしまうことがありますので
しっかり固定できる量かつ、つけすぎに注意しながら取り付けます。

⑤再度起動させて、異常がないか検査します。

修理完了後に画面に異常が見つかってしまうと、再度一から分解をすることになります。

再修理にならないよう、この時点でも画面がちゃんと反応しているか等の確認をしていきます。

⑥綺麗に清掃し、バックパネルを取り付け元の状態に戻す

 

      ↓

フロントパネルと同様に、バックパネルも元の粘着を剥がして綺麗にしていきます。

強力な粘着テープを隙間なく貼りつけ、バックパネルを取り付けます。

こちらの端末は1mm、3mm、5mmのテープを使って固定していきます。

⑦修理完了

粘着が安定するように固定具で押さえておきます。

その後、最後の動作確認をしてお客様へお返しとなります✨

 

ここまでみて、自分でもできると思われた方は、挑戦してみるものいいかもしれません。

Android修理難易度 ★★★★☆☆☆☆☆☆

修理時間 2時間程度

Zenfone7 修理価格

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