6月4日、台湾ASUSがゲーミングスマートフォン「ROG Phone」を発表し、いよいよ9月末から台湾にて発売開始されます。
ASUSはゲーミングPC市場でも首位に立っていることもあり、ASUSが手掛ける超ハイスペックゲーミングスマートフォンとして、発表から大変注目されていました。
台湾にて9月末から(一部ゲットされている方もいますが)発売される予定で、日本国内にも確実に投入される予定です。拡張アクセサリーなどを中心にご紹介いたします。
目次
ROG Phone(ZS600KL)の発売日と価格
◆発売日
8GB/512GBモデル 2018年9月下旬予定(台湾)
8GB/512GBモデル+アクセサリーセット 2018年9月下旬予定(台湾)
8GB/128GBモデル 2018年10月下旬予定(台湾)
◆価格
8GB/128GBモデル:約26,990台湾ドル(約99,000円)
8GB/512GBモデル:約31,990台湾ドル(約117,000円)
アクセサリーフルセット(スーツケース込み):約34,430台湾ドル(約126,000円)
8GB/512GB+アクセサリーフルセット:約66,420台湾ドル(約243,000円)
※台湾ドルで計算
また最近、下位モデル(登録名:ASUS_Z01QD)の存在も確認されています。
こちらはRAM容量が4/6/8GB、背面カメラがデュアル仕様からシングル仕様、バッテリー容量が4000mAhから3850mAhなど、ややスペックダウンとなりそうです。
日本国内には最上位モデルが投入されるという話もあります。
ROG Phone(ZS600KL)のスペック・各アクセサリー
ROG Phone(ZS600KL) | |
---|---|
ディスプレー | 6.0インチ |
画像解析度 | 2,160x 1,080 AMOLED |
サイズ | 158.83 x 76.16 x 8.65 mm |
重量 | 200g |
OS | Android 8.0 Oreo |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 2.96Ghzオーバークロック仕様 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB/512GB |
SIMサイズ | Dual-SIM(Nano-SIM+Nano-SIM) |
外部メモリー | 外部ストレージ(MicroSDスロット)なし |
4G/LTE対応バンド | FDD-LTE(Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 28, 29, 32) TD-LTE(Bands 34, 38, 39, 40, 41,46) WCDMA (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 19) |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4&5GHz 802.11ad 60GHz(WiGig) |
リアカメラ | 1,200(F1.8)+800万画素(120°広角) |
フロントカメラ | 800万画素(F2.0) |
バッテリー | 4,000mAh |
指紋認証 | あり |
USB | USB3.1 Gen 1 Type-C |
その他 | Quick Charge 4+、超音波センサー(エアトリガー) 豊富な拡張アクセサリー |
カラバリ | ブラック |
オーバークロック仕様のSnapdragon 845搭載!
競合他社のSnap
複雑な操作が可能になるエアトリガー搭載!
エアトリガーとは横持ち時、コントローラーでいうL1/R1キーに超音波センサーを内蔵して、トリガーボタンとして使うことができる機能です。
PUBGに代表されるFPS/TPSゲームなど、複雑でかつ、俊敏な操作が必要なゲームなどで威力を発揮できそうです。
最大リフレッシュレート90Hz駆動、応答速度1msの有機ELパネルを採用!
ディスプレイは6.0インチ 2,160×1,080のAMOLED。HDRに対応するほか、90Hz駆動で応答速度は1msとゲーマー向け仕様になっています。リアカメラは1,200万+800万画素のデュアルレンズでインカメラは800万画素。有機ELといえば最近は120Hzや144Hz駆動のスマートフォンも登場しているので、ちょっと物足りないなぁと個人的に思うところです。しかし応答速度は1msは本気を感じられます。
豊富な拡張アクセサリー装着でゲームスタイルを変化!
ROG Phoneは別売のアクセサリーを使用することで、ゲームスタイルを変化してくれます。それぞれのゲームソフトに合わせて拡張できるので、大画面でプレイしたい!画面タッチでは操作しづらいのでゲームパッドを使いたい!など様々なニーズに答えてくれます。そんなアクセサリーをご紹介。全部欲しいところですが、アクセサリーをすべて揃えると大変高額になりますので、皆さんのスタイルにあったアクセサリーを見つけてください!
Aeroactive Cooler(本体に付属)
こちらは最初から本体に付属の外付け空冷ファン。これを装着するだけでCPUを47%冷却できるそうです。専用アプリでその回転数を制御することも可能。ほんとにゲーミングPCそのもの!
TwinView Dock(8,990台湾ドル 約33,000円)
ROG PhoneをニンテンドーDSシリーズのように、2画面モードで利用するための拡張ユニット。上部ディスプレイにROG Phoneを装着、下部ディスプレイ側にはROG Phoneと同じ2,160×1,080ドット表示対応の6型有機ELディスプレイを搭載。本体内部には6,000mAhのバッテリを搭載しており、ROG Phoneの内蔵バッテリと合わせて合計10,000mAhもの超大容量で、長時間駆動を可能。この他、ヘッドフォン端子、SDカードスロット、USB Type-Cポートなど拡張性も備わっています。残念な点は、かなり分厚く、重くなるのは仕方がないところでしょうか。容姿は初代ニンテンドーDSを彷彿させます(笑)
ROG Phone Case(1,490台湾ドル 約5,470円)
カバー側面は、エアトリガーに干渉しないデザインとなっています。背面ロゴ部分は世界初のASUS Aura RGB機能を搭載。ロゴ照明がカスタマイズできる個性的な機能です。
ASUS Professional Dock (2,990台湾ドル 約11,000円)
USB Type-Cポートからインターフェースを拡張できます。マウス、キーボード、ディスプレイなどの入出力端子を搭載。そして注目は、有線LAN接続ポート搭載していて、オンラインゲームの遅延抑え安定した通信が可能になることです。
Mobile Desktop Dock(4,990台湾ドル 約18,300円)
ROG PhoneをPCライクに使えるようになるためドックです。冷却機構も備えていて、DisplayPort、USB 3.0 Micro-B、SDカードスロット、マイク端子、ヘッドフォン/S-PDIFジャック、HDMI、DisplayPort、Gigabit Ethernetポート、USB 3.0×4、USB Type-C、Gigabit Ethernetを搭載。これでもかと拡張端子てんこもりです。
Gamevice Designed for ROG Phone(2,990台湾ドル 約11,000円)
上で紹介しているTwinView Dockと同様、ゲームをプレイしやすくするためのROG Phone専用ゲームパッド
持ち運びも便利ですし、Aeroactive Coolerも装着でき価格も比較的お手頃なのこともあるので、こちらのゲームパッドを買われる方が多いのではないかと思います。
一見、Nintendo Switchにも見えます(笑)
ASUS WiGig Dock(7,990台湾ドル 約29,300円)
高速無線通信規格「WiGig」に対応するWireless HDMIアダプタ「WiGig Dock」を装着することで、遅延の少ない伝送により大画面にすることができます。ROG Phoneは先進規格の802.11adを採用しています。
発売日直前の様子 in 台湾
追加記事:ASUS ROG Phone(ZS600KL)発売直前!in台湾
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ASUS ROG Phone(ZS600KL)は台湾にて9月末に発売予定ですので、「町のお店」でも近日取り扱いを予定しています。
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