MWC 2018で発表されたASUS、新生ZenFone 5シリーズのメインの機種となる
 「ZenFone 5」が4月12日に台湾で発売されました。

今回は、実際に台湾の秋葉原という光華商場にあるASUS旗艦店に行ってきました。
4月14日土曜日の五時頃の店内の様子です。
Zenfone5コーナーはやはりとても人気あり、端末を手にする人々が続々と列を並びます。
Zenfone5のカラバリはミッドナイトブルーとメトロシルバーの二種類で、
 今回私が手にしたのはメトロシルバーでした。
Zenfone5(ZE620KL)を触ってみた感想

実際に手で触ってみた感じは、とにかく軽かった。6.2型ディスプレイ搭載スマートフォンだと思えません。さらに画面占有率が90%のため、思ったより大きく見えますし、画面サイズと端末の大きさのバランスが素晴らしいと感じました。iPhone Xより大きい「全画面」とはいえ、片手でも十分に操作できます。

実は台湾ではあまり受けの悪いノッチパネル。 私自身も上部のノッチ部分が少し気になりますが、動画を再生する場合は、ノッチ部分を表示領域としては使わず、映像などの一部がノッチで隠れることなく表示できます。

背面にはデュアルカメラを搭載し、指紋認証センサーもついてるデザインです。
 実際にカメラで写真撮った感じですが、画質が確かに良く、色合いもとても自然に表示されます。
個人的な感想ですが、広角カメラで撮ると、魚眼レンズで撮ったように写真が丸く盛り上がって感じました。
Zenfone5(ZE620KL)のまとめ
デュアルカメラや19:9の縦長画面などトレンドもしっかり抑えており、触った感じも高級感があります。ただそれだけに、初代ZenFoneからしっかりとスマートフォンを作り続けてきたメーカーとして、「iPhone Xクローン」のような見た目ではなく、独自色をしっかり打ち出して勝負してほしかったと感じずにもいられません。
全体的にはiPhone Xと比べてスペックは落ちますが、その分価格もお手頃のため、完成度の高い良い端末だと思います。iPhone Xの価格が納得できない人にZenfone 5の購入をおすすめです。
Zenfone 5(ZE620KL) のスペック
| Zenfone 5(ZE620KL) | |
|---|---|
| ディスプレー | 6.2インチ アスペクト比19:9 | 
| 画像解析度 | 2,246x 1,080 Super IPS+ | 
| サイズ | 153 x 75.6 x 7.85 mm | 
| 重量 | 155g | 
| OS | Android 8.0 Oreo ZenUI 5 | 
| CPU | Qualcomm Snapdragon 636 | 
| メモリ | 4GB | 
| ストレージ | 64GB | 
| SIMサイズ | Dual-SIM(Nano-SIM+Nano-SIM) | 
| 外部メモリー | Micro SD(独立・最大 2TB) | 
| 4G/LTE対応バンド | FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 28) TD-LTE (Bands 38, 39, 41) | 
| WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4&5GHz | 
| リアカメラ | 1,200(F1.8)+800万画素(120°広角) | 
| フロントカメラ | 800万画素(F2.0) | 
| バッテリー | 3,300mAh | 
| 指紋認証 | 〇 | 
| USB | Type-C | 
| カラバリ | ミッドナイトブルー、メトロシルバー | 







 
      