ASUS台湾は2月9日に実施された第4四半期の法人説明会で2018年は6種類の端末を販売する計画があると発表しました。それに先立ち、2018年の上半期、ASUSはZenFone5、ZenFone Max Pro (M1)、ZenFone 5zの3型を発売します。
※最新の情報を元に一部加筆しています。
※Zenfone 5Qが台湾で3月15日発売されました!価格は9,990台湾ドル(約36,700円)
(参照)Zenfone 5Lite( Zenfone 5Q)は価格もライト?カメラ機能重視のクアッドカメラ搭載!
Zenfone5シリーズの台湾での発売日
Zenfone 5Q(Zenfone5 lite):3月15日 発売中
ZenFone 5無印:4月12日 確定
ZenFone 5z:6月
台湾での2018年上半期に発売される3機種の発売日は上記となります。
Zenfone3 (ZE520KL) 2016年7月末、Zenfone4 (ZE554KL)が2017年8月中旬に発売されておりますので、例年よりも早く発売されます。今までのローンチタイミングが他のメーカーとズレていましたので、時期を合わせてきたのかもしれません。これを過去の日本モデルの発売日を照らし合わせると、下記と推測します。ちょうど新学期の始まりで購買意欲の高まる時期にピッタリですね。
台湾発売日 | 日本発売日 | |
Zenfone3 ZE520KL | 2016年7月27日 | 2017年10月7日 |
Zenfone4 ZE554KL | 2017年8月17日 | 2017年9月23日 |
Zenfone5 lite ZC600KL | 2018年3月15日 | 2018年4月? |
Zenfone5シリーズのスペック
残念ながら、サイズ感などは分かっていないものの、搭載されるプロセッサの情報が出ました。
Zenfone5 無印(ZE620KL)はSnapdragon 636が搭載されるようです。前モデルのZenfone4 4/64GモデルはSnapdragon 630を搭載、Zenfone4 6/64GBモデルはSnapdragon 660を搭載しておりました。2型に分かれており、また日本では当初6/64GBモデルしか発売されず、かなりブーイングが出ておりましたので、低めのスペックにし、よりミディアムスペック感を強調されたと筆者はポジティブに考えます。価格も控えめなれば、売上も期待できそうです。
同じ3月に発売となるZenFone Max Pro (M1)もSnapdragon 636が搭載される見込みです。つい2017年年末に日本未発売のモデルZenFone MAX Plus (M1) 3/32GB が発売されております。現地では6,990台湾ドル(約26,500円)で購入されております。これのパワーアップバージョンと考えれば良いのかな…。なお、この端末の特徴はZenfoneシリーズ初のアスペクト比18:9サイズが採用されたモデルでZenfoe4シリーズ同様に広角写真の撮影やデュアルカメラを活用した様々な写真撮影が可能です。MAXの名が付くとおり、バッテリーは4,130 mAhと大容量となっています。筆者は持ちやすくてかなり使い勝手の良い端末だったと記憶しています。
一方、ZenFone 5zはSnapdragon 845はハイエンド端末向けのプロセッサを搭載しています。Qualcomm社の発表によると、従来より動画が明るく鮮明になり、色彩がより「リアル」になることが約束されています。有名どころではサムスンのGalaxyのS9に搭載されることが予想されており、注目されています。このハイエンド向けの最新プロセッサがASUSのフラッグシップモデルにも搭載される見込みです。