SONY XperiaXZ2(エクスペリア エックスゼットツー) は、2018年の夏モデルとして日本国内でもdocomo(ドコモ)・au(エーユー)・Softbank(ソフトバンク)の大手3キャリアから販売となり、ソニー従来の端末から大きくデザインを変えてきた注目のモデルです。
まず、Xperiaといえば、角ばったスクエア型のフォルムを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回のXZ2は四つ角が丸みを帯び、背面もぷっくりと膨らみ湾曲している立体的なアーチ形状で、見た目の特別感と、手にフィットする持ちやすさが魅力となりました。少し厚みがあり重量があるのも丸いフォルムのおかげであまり気にならないように感じます。
背面の素材は金属から強度の高いCorning® Gorilla® Glass5に変更され、透明感があり艶やかという言葉が合う、非常に高級感のある色味となっています。指紋センサーについては、Xperia XZ1はサイドに搭載されていましたが、Xperia XZ2は背面中央に搭載され、使いやすい一般的なデザインとなりました。
CPUにはクアルコムの「Snapdragon 845」を搭載し、当時のandroidの中では最高レベルの処理能力。
そんなXperia XZ2をご愛用の方もたくさんいらっしゃると思います。
販売から約一年、パネルを割ってしまった、バックパネルやフレームに傷がついた、充電機能に不具合がある、、など、様々なお悩みが出てきている時期なのではないでしょうか。
弊社では、パネル割れやバッテリー交換、充電コネクタ交換希望など多くのお問い合わせを頂き、対応させていただいております。
画面割れやゴーストタッチはもちろんのこと、バッテリー・電池交換や水没、バックパネル・フレーム交換、メインボード交換などの全体的な修理をお考えの方々に少しでも安心して頂けるように、下記で修理の金額などの詳細をはじめ、今回は前面液晶パネル交換(電池交換 背面交換)の修理事例も一緒にお伝えできればと思います。
郵送修理(全国対応)でも、店頭即日修理(大阪・イオンモール大日店)でも対応しておりますので、スマホでお困りの場合は「machino omise」にお任せください!
目次
XperiaXZ2の修理価格と修理時間
XperiaXZ2を含む修理価格一覧です。
機種名 型番 修理料金表表示ボタン
上記リンクから修理の依頼が可能です。
当ショップでは純正同等品で、且つ修理の専門家がしっかり品質を確認した最高のものを使用しております。
また、画面交換の場合は、約1~2時間にて修理可能です!
(製品番号はSO-03K(docomo)、SOV37(au)、702SO(Softbank)、H8296(グローバル))
XperiaXZ2の画面割れ交換修理事例
今回のご依頼内容は「前後パネルが割れてしまった!」との内容でした。
バックパネルのカラーが気に入っていたためスマホカバーを使用せず使っていたところ、落としてしまい背面が特にバキバキに、、、
遠方からのご相談でしたので郵送にてお送りいただき、到着後すぐに検査、修理に取り掛かりました。
まず、弊社では、修理に取り掛かる前に、端末の情報として目に見える傷、故障個所などを目視で確認し、その状態を写真でも残し記録いたします。
前面のフロントパネルは、パッと見ると分かりにくいですがよく見るとガラスにひびが入っています。
この状態で使用すると画面が付かなかったり、付いても一部に影ができたりと大変不便です。使用できるからといって放置していると悪化する可能性があるためパネルにヒビが入ったり割れた際は早めの対処が大切です。
充電コネクタ差し込み口(端末下部)
端末側面
検査が一通り完了すると、まずは前面より、粘着されている外枠一周をドライヤーなどで温めて、開口ピックなどを本体とパネルの間にねじ込みながら少しずつパネルを剥がしていきます。
剥がし終わると、本体にある黒いコネクタカバーを外して画面とくっついているコネクタを取り外します。
すると、完全にパネルと本体が分離し、内部が露わとなりました。
通常のパネル交換だけであれば、ここで新しいフロントパネルを取り付け修理完了なので、比較的簡単な修理となります。
ただ、今回はバックパネルも破損しており、その落下の衝撃などでバッテリーも弱ってきていたため、追加で交換作業を行うこととなりました。(もちろん修理内容は毎回お客様と相談させていただきお見積りも確認の上決定しておりますのでご安心くださいませ。)
上記写真の状態から、ネジをすべて外し、基盤プレートを取り外します。
すると、バッテリーが出てきました。
バッテリー右の中央下にあるオレンジ色のコネクタを外せば、バッテリーの取り外しに成功。
ただ、この段階ではバッテリー用のシルバープレートに入ったままなので、粘着テープを剥がしてプレートからも外します。
その後、新しいバッテリーをプレートに粘着させ、プレートごと本体に装着します。
また、バックパネルを交換するには全分解が必要となり、バッテリープレートを外した状態からさらに分解が必要になります。
数多くのコネクタやカメラなどの重要パーツを一つ一つ丁寧に取り外していきます。
本体の写真右側にあるのがメイン基盤となります。
メインボードの取り出しに成功!
その後もパーツ全てを取り除いていきます。
全分解完了後、フロントパネルと同じように、温めながらバックの背面パネルを外していきます。
コネクタ等全て取り外している為、本体フレームとバックパネルを分離させる作業となり、ここからあたらしいバックパネルをフレームと粘着させ、すべてのパーツを戻していく作業となります。
Xperia XZ2は表側から開ける修理となるため、バックパネルを交換するには全分解となりかなり大がかりとなりましたが、端末が新品のようにきれいになり、修理期間も短く済んだのでとても感動した!とお客さまより喜びの声を頂戴し、我々もとてもうれしかったです。
今回は郵送修理で遠方にお住まいのお客様からのご依頼でしたが、ショップに到着してからすぐに取り掛かり、翌日には発送させて頂くことができました。もちろん、ご来店にも対応しております。
データもしっかり守ります!
液晶交換をはじめ、スマホ修理の上でお客様が一番心配されることは、データが消えてしまうかどうかだと思います。
キャリアに修理を依頼する場合、端末は初期化して戻ってきますが、当店ではお客様からのデータ保護の希望にも対応しております。
地域最安値なのに技術とアフターフォローは充実!
machino omiseでは、元スマホキャリアで働いていた技術が確かな専門スタッフが在籍しており、各スマホ修理店からの修理請負業務も行っている為、他店では修理出来ないような難しい修理も可能です。
また、台湾や中国など海外にも拠点があり、現地の修理パーツが最速で、しかも良品パーツが豊富に手に入るため、低価格での修理が可能となっています。
修理事例でも記載しましたが、フロントパネル交換修理も内部を開けての作業となるため、組み立て後は他の部品に不具合が出ることも…。当社は動作確認マニュアルを準備し、様々な角度から検査を実施し、全ての検査項目に合格したものを修理完了品としてお客様にお渡ししています。
修理後は、3か月間の保証付き!修理後に起きるもしもの不具合やパーツの初期不良の時にも対応していますのでご安心ください。
その他の機種のXperia 修理をご希望の場合
Xperia1、Xperia10/10Plus、Xperia Z1/Z2/Z3/Z4/Z5、X/X Compact/X Performance/XZ/XZs/XZ2 Compact/XZ2 Premium/XZ3やZ3 Tablet/Z4 Tabletなどの修理をご希望の場合、下記URLよりご希望の修理機種をご選択の上お問い合わせくださいませ。
https://android-fix.jp/lp/xperia-xperia-tablet/
※記載の無い機種やXperiaでない機種も修理を承っておりますので、お気軽にご相談下さい!